政策・見解

警察大学校等跡地問題で、国と中野区へ申し入れ

2004年9月
日本共産党中野区議会議員団
中野区宛て国交省宛て財務省宛て



中野駅周辺まちづくり計画に関する申し入れ書

2004年9月13日

中野区長 田中 大輔 殿

日本共産党中野区議会議員団

 中野駅周辺まちづくり計画策定の中心課題である警察大学校等跡地の利用計画に関する中野区の協議が、大詰めの段階に入っているとの認識を私たちは持っています。それは、去る8月4日の区議会中警特委員会において、わが党からの何回目かの防災公園街区整備事業手法(以下、防災公園事業という)を取り入れるべきだとの質問・提起に対し、初めて正面から検討する旨の答弁があり、続く9月8日の同委員会においても検討を続行中との答弁がありました。助役が座長となり区長も参加して進めている調整会議において、民間導入の従来路線に加え、防災公園事業手法についても、協議が進行していることがわかったからです。そこで、区民の願う防災公園を実現させるため、下記の事項について申し入れます。

  1. 公園面積を最低でも4haと設定した防災公園街区整備事業手法を取り入れるとの決定をし、すみやかに都市再生機構にその旨の申し入れをおこなうこと。
  2. 杉並区の桃井3丁目整備事業に見られるように、防災公園の具体的計画立案には十分な時間的余裕が取れるので、真の区民参加のもと区民の意見を十分取り入れた計画とすること
  3. 街区整備についても区民の声が十分取り入れられるよう区民参加を徹底すること。
  4. 以上のことから、従来進めてきたまちづくり計画は白紙に戻すこと。
  5. 本年11月以降の中野区都計審における地区計画方針の都市計画決定手続きは延期・中止すること。
  6. 02年2月14日中野区長名発の防災公園街区整備事業にかかる要望書に見られるような対国、対都に対する支援要請をおこなうこと。
  7. 防災公園必置を求める杉並区とも連携を強めること。

以上

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2004年9月21日

国土交通大臣 石原 伸晃 殿

日本共産党中野区議会議員団

警察大学校等移転跡地利用について

 時下、貴職には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。  さて、警察大学校等移転跡地の利用については、すでに2001年(平成13年)7月に中野区、杉並区、東京都3者による共同提案として、4ヘクタールの防災公園を中心とした「警察大学校等移転跡地土地利用転換計画案」(以下、01年跡地利用転換計画という)として財務大臣宛提出しているところです。さらに、中野区は翌02年(平成14年)2月には土地整備の方策として、都市基盤整備公団による防災公園街区整備事業をとりいれることとし、国土交通省にたいし事業の申請をおこないました。
 しかし、その直後の区長選で区長が交代し、02年(平成14年)8月、23区区長会が中野区に予定していた清掃工場建設中止を決定した事を理由に、01年跡地利用転換計画の見直しが提起され、現在新たな計画づくりが本年11月を目途に進行中です。
 この見直し作業にたいし、広範な区民各層から貴重な緑を残してほしい、震災時に区民の命を守ることのできる01年跡地利用転換計画で計画されていたような防災公園をつくってほしい等の意見が、区長や区議会宛てに次々と出されている状況です。
 国土交通省は「美しい国づくり政策大綱」における「緑の回廊」構想など、近年、都市緑化を重視されています。
 石原大臣も、8月24日杉並区柏の宮公園における「都市の緑を守る」緊急フォーラムにおいて、ヒートアイランド問題の解消、阪神淡路大震災の経験に基づく緑の防火の有効性など都市緑化の重要性を述べられたうえ、23区を結ぶ緑の回廊などについても積極的にふれられたと伺っています。つきましては、このような状況のもと、以下のように要望いたしますので特段のご配慮をいただけますようお願い申し上げます。

  1. 警察大学校等移転跡地を必要十分な広さを持つ防災公園として活用する事は、周辺住民はもちろんの事、一人当たり公園面積が23区最低レベルの中野区民共通の願いです。中野区にとっては唯一残された貴重な緑と広場です。当該地はいまや、23区に残された国有地では最大の緑の空地(財務省の財産台帳記載の樹木だけでも1200本)です。
    よって、当該地に最低でも4ヘクタール以上(01年跡地利用転換計画に記載)の防災公園を残すことを、国の立場からも積極的に位置付け、関係機関と協力しつつ、実現にむけてイニシアチブを発揮していただきたいこと。
  2. 区の財政負担をなるべく減らし、防災公園を確保する上で、現在でも最良の手法は、都市再生機構が進める防災公園街区整備事業と考えています。中野区においても現在検討の対象となっています。中野区がこの事業手法を取り入れるよう、積極的に情報提供等していただくとともに、東京都など関係自治体との調整にも尽力して頂きたいこと。事業申請の際は最大限のご配慮をお願いいたしたいこと。

以上

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2004年9月21日

財務大臣 谷垣 禎一 殿

日本共産党中野区議会議員団

警察大学校等移転跡地利用について

 時下、貴職には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。  さて、警察大学校等移転跡地の利用については、すでに2001年(平成13年)7月に中野区、杉並区、東京都3者による共同提案として、4ヘクタールの防災公園を中心とした「警察大学校等移転跡地土地利用転換計画案」(以下、01年跡地利用転換計画という)として財務大臣宛提出しているところです。さらに、中野区は翌02年(平成14年)2月には土地整備の方策として、都市基盤整備公団による防災公園街区整備事業をとりいれることとし、国交省にたいし事業の申請をおこないました。
 しかし、その直後の区長選で区長が交代し、02年(平成14年)8月、23区区長会が中野区に予定していた清掃工場建設中止を決定した事を理由に、01年跡地利用転換計画の見直しが提起され、現在新たな計画づくりが本年11月を目途に進行中です。
 この見直し作業にたいし、広範な区民各層から貴重な緑を残してほしい、震災時に区民の命を守ることのできる01年跡地利用転換計画で計画されていたような防災公園をつくってほしい等の意見が、区長や区議会宛てに次々と出されている状況です。
 つきましては、このような状況のもとで、以下のように要望いたしますので、特段のご配慮をいただけますようお願い申し上げます。

  1. 警察大学校等跡地については、民間への払い下げを急ぐことなく、関係自治体と住民との十分な協議の時間を保障し、その結果については尊重していただきたいこと。
  2. 当該地を必要十分な広さを持つ防災公園として活用する事は、周辺住民はもちろんの事、一人当たり公園面積が23区最低レベルの中野区民共通の願いです。中野区にとっては唯一残された貴重な緑と広場です。国においても「美しい国づくり政策大綱」における「緑の回廊」構想など近年、都市緑化を重視されているところです。その立場からも自治体と協力して緑の防災公園が残されるようご尽力していただきたいこと。

以上

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