長沢和彦

少人数学級の推進と学校統廃合の見直し

文部科学省が発表した、35・30人学級を進める教職員定数改善計画( 案) について区教委の姿勢を質したところ、「制度改正に関する国や東京都の動きを注視しつつ、必要な学級数の試算など適宜行っていく」と答弁。また、このことで学級数が増えて、40人学級を前提とした学校統廃合計画は根拠を失い、普通教室の確保さえ難しくなることを指摘した。

学校施設の整備改善を

4中のプールや5中の体育館など余りにもひどい施設の整備や、統合新校と既存校との整備の格差を生まぬよう求めた。「計画的に進める」と、緊急性や必要性を顧みず、これまでの答弁を繰り返すのみ。但し、理科室、家庭科室、図工室等の特別教室の冷房設置の求めについては、「現場の状況、学校からの意見を踏まえて、今後検討」と前向きな答弁がなされた。

山口かおり

区民の命、健康を守る施策の充実を

国民健康保険料が、算定方式の変更により来年また上がる見込みです。負担増とならないよう区としての対策を求めました。中野区は、後期高齢者の健診事業を23区のなかで唯一有料にしていますが、特定健診を有料としているのも、練馬区を除くと中野区だけです。がん検診とあわせて無料化を求めました。

保育施策の充実を

保育園施策については、待機児解消や、認証保育所に保育料助成を拡充すること、私立保育園の耐震改修助成を求めました。また、4月に給食業務を民間に事業委託したもみじやま保育園の給食で、7月にごきぶりの卵が混入する事件がありました。その後も、調理器具の混入や、アレルギー除去食の子どもに配膳ミスするなどミスが連発しています。事業者の契約解除と、給食の業務委託を見直すよう求めました。

かせ次郎

中央中学校南側に新たな公園用地が

今回の総括質問では、中野駅周辺の再開発問題や、区民参加のまちづくりなどについて、区の姿勢を質しました。
警大跡地の問題では、中央中学校南側に予定されていた公務員宿舎用地を、区が公園用地として買収する方針が示されました。区民の運動と論戦の成果で、防災公園が広がり、教育環境が改善されることになります。
運動が実り、中野駅の改札口の段差が解消されたものの、今後の開発計画には問題があります。
乱開発を規制し、住環境を守るためには、住民参加によるまちづくりの仕組みが必要です。ところが、区が進める「中野区地区まちづくり条例」は、住民参加どころか、住民に区の計画に協力する責務を負わせようという考えです。
また、中野総合病院のバス停問題では、段差解消に向けての検討を約束させました。