経済危機のもとで、区民の暮らしは深刻さを増しています。特別区民税と特別区交付金も大幅な減収です。それだけに不況から区民生活を守ることを最重点に予算を組むことが求められました。
ところが、中野駅地区基盤整備をはじめ駅周辺の大型開発事業は立ち止まって見直すこともなく聖域化しています。
一方、特別支援学級連合宿泊学習や障害者と高大規模開発事業温存の予算不要・不急を削減し区民の暮らし守れ齢者の食事サービスなどは、関係者から存続を求める声が強いうえ、ささやかな支出であっても、廃止してしまうといった冷淡さです。図書館資料費の減は3 割超と他区に比べて異常な削減です。

ヒブワクチン接種公費助成が実現

ヒブワクチン接種の公費助成や障害者雇用奨励金、私立幼稚園等保護者補助などは、区民や関係者からの要望も強く評価できます。いっそうの区民要求に応えるべきでした。例えば、保育園の待機児は今年度以上に増えていますが、区は抜本的な解決策がとれないままです。認可保育園の計画的な増設が必要です。
来年度予算は、区民生活とかけ離れた逆立ちした予算といわなければなりません。
中野区が区民に寄り添い、区民と共に歩む区政となることが切に求められています。