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ビル風が吹き、冬は日陰で寒い公園に

都市計画審議会

学識経験者 2 名を含め 4名が地区計画の変更に反対

間題ばかりの警大等跡地「地区計画の変更」を多数で承認

4月14日、中野区都市計画審議会が開かれ、「中野四丁目地区地区計画の変更」についての諮間がありました。日本共産党のかせ次郎委員は、公園の日影図をつかって厳しく追求。 束京都市計画地区計画の決定案については、出席した2名の学識経験者を含む4名が反対。しかし、多数で承認されてしまいました。今後は束京都の都計審にうつります。

こんな公園で本当にいいのか

区は、これまで公園への日影図は一切明らかにしてきませんでした。しかし、やはりこの都市計画公園は、日差しの恋しい冬には5時間から6 時間は日がまともに差さない寒い公園になってしまうことが、今回の調査ではっきりしました。
高さ100m、束西140mの特定目的会社のビルは強いビル風を呼び込みます。しかも四方をビルに囲まれた公園は夏には蒸し暑いく、憩える場所にはなりません。
かせ委員の「こんな公園でいいのか」との質問に「土地の高度利用のためには仕方ない」「風対策は植栽や景観の検討の中で対応していく」といった答弁に終始。結局、区民不在、開発者本位の検討でしかなかったということになります。

緑豊かな警大跡地。 ここに巨大ビルが建つことに・・・。

学識経験者委員からも厳しい意見が

学識経験者の一人は、「植物にとっても過酷な環境だ。公園の環境を本気で検討したのか」と質問。これに対し、「『中野駅周辺まちづくりガイドライン2007』に沿つて計画している」と答弁。「ガイドラインが正しいかどうか、検証したのか」との間いには答えられませんでした。
他の学識経験者が「景観というなら巨大な壁状のビルこそ問題だ」と指摘したのに対し、「景観委員会で意匠などについて議論したい」と的はずれな答弁に終始しました。
こんなずさんな計画を進めていいのでしょうか。