前代未聞の「所信表明直後の政権投げ出し」という激動のなか、9月20日から10月24日までの35日間の会期で第3回定例区議会が開かれました。
日本共産党区議団からは、長沢和彦議員、牛崎のり子議員、かせ次郎議員が一般質問に立ち、増税等に苦しむ区民の負担の軽減策など求めました。また、06年度の決算総括質疑には、岩永しほ子議員、小堤勇議員が、一問一答で区政をただしました。
昨年度、中野区は特別区交付金や特別区民税などが大幅増収になりました。一方で、多くの区民は、所得が減り続けるなか増税と保険料などの負担が増え、生活が厳しさを増し、不安を強めています。こんなとき中野区は自治体として、国の悪政によってもたらされた区民の痛みや苦しみに寄り添い、やわらげる施策・事業を予算編成の段階から、また、補正予算を組んででも対応すべきでした。

基金への積立て額は区政史上、最大

ところが、中野区は、国の「構造改革」路線を是とし、剰余金づくりと基金積立てに熱中しています。
昨年度は基金積立てに一般会計で105億円と過去最大。そのうえ剰余金は、過去最大だった05年度の42億円に続き、39億円余。予算に計上したにもかかわらず、使わなかったのも34億円(不用額)ある一方で、最終補正予算で61億円基金に積み増しし、基金総額は、280億円にもなりました。まさに、「使わず、余らせ、ため込んだ」異常な財政運営だといえます。しかも、来年には施設利用料も大幅値上げを予定する始末です。

増収は区民の暮らしを支えるために

ところが、中野区は、国の「構造改革」路線を是とし、剰余金づくりと基金積立てに熱中しています。
いよいよ警察大学校等跡地や中野駅周辺などの大規模再開発がはじめられます。日本共産党は、こうした逆立ちした税金の使い方を改め、区民の負担軽減策と、暮らしを守る施策・制度の拡充を求め、全力でがんばります。
なお、11月27日から開かれる第4回定例区議会には、岩永しほ子、小堤勇、山口かおり各区議会議員が一般質問に立つ予定です。