区長選挙後、初の定例区議会は、7月13日までの16日間の会期で開かれ、日本共産党区議団は、区長選での「にんげんのまち中野・みんなの会」の公約実現の立場から、大規模開発のための貯め込み優先の区政を告発するとともに、区民の暮らしを支える施策を求める論戦を展開しました。一般質問には、来住和行議員とかせ次郎議員が立ちました。

再選された田中区長は、区長選挙におけるかみ合った論戦を反映してか、所信表明で「キャッチフレーズやスローガンでは区民の福祉や暮らしは守れません」とわざわざ述べるほどでした。
同じ所信表明で、区長は、貧困と格差の拡大をすすめる「(構造)改革は続けなければならない。」と改めて強調しました。
しかも、区長選直後だというのに、区の施設使用料・幼稚園保育料を大幅に引き上げる方針を示しました。わが党議員団はもちろん、他会派からも批判が出たことで、最終日、「検討が不十分のため出しなおす」こととなりました。党議員団は、この問題で団ニュース7月号外をはじめとするニュースを発行するとともに、7月25日には区長へ申し入れを行ないました。(詳細は裏面
また、区民の運動と結んで成果も上げることもできました。区立幼稚園4園とも来年度、園児募集を行なうことを区は約束するとともに、「障害者自立支援法に基づく事業に関する」意見書も採択され、4本の陳情は全会一致で採択されました。いずれも多数の傍聴者が議会につめかけたことが力になりました。
さらに、党議員団の提案した「交番の廃止計画の見直しを求める意見書」が全会一致で採択され、都知事へ提出されました。