日本共産党中野区議団は、小泉「構造改革」による賃金・所得の落ち込みやリストラと非正規雇用化による雇用不安、さらに、相次ぐ社会保障改悪により将来不安の下で苦しむ区民の暮らしと福祉をまもるため、基金の溜め込みと開発優先の予算のあり方を改めるよう26項目の予算の組み替え案を提案しました。

切実な区民の要求にこたえ

組み替え案は第一に、「新たな負担増から区民生活を守る」立場から、介護や障害者施設における食費の自己負担の軽減措置を求めるなどの4項目。第二に「区民のいのちと安全を守り、暮らしと営業をまもる」ため耐震補強等支援など8項目。第三に「教育と子育て支援を充実させ、新たな要望にこたえる」とし、小学校1年生の医療費の無料化、妊婦タクシー券、子育てクーポン、修学旅行交通費助成など14項目です。

ムダづかいとため込み

至上主義を改めよ財源は、中野駅周辺整備など不要不急の開発優先を改めるとともに、41億円の基金への積み立てを31億円に減額するというものです。組み替えの規模は予算案のわずか1・4%というささやかなもので、長沢和彦議員が提案理由の説明を行ないましたが、自民・公明などの反対で否決されました。なお、予算原案に対して、来住和行議員が反対討論を行ないました。