2007年2月19日

財団法人自警会
東京警察病院
病院長 森 憲二 殿

日本共産党中野区議団

24時間体制の小児救急診療の実施に関する要望

貴職に置かれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、中野区の保健衛生行政に対しまして、日頃からご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当区における貴院の開設が1年余に迫り、区民の期待は高まっています。特に、小児救急診療の実施を求める要望には強いものがあります。ところが、貴院が夜間の小児救急診療を行なわない方針であるということに、子育て中の区民をはじめ落胆の声も聞かれます。
ご存知のとおり、昨年の4月から、小児科医の確保が困難なため、中野区と医師会と中野総合病院が協力して実施してきた小児2次救急診療の体制がとれずに、準夜間帯での診療のみとなってしまい、区民の不安は増すばかりです。これまで、私たちや区民の要望を受け、中野区はたびたび、中野区医師会などとともに、24時間体制の小児救急診療を行なうように、貴院に対し要請をしてきたところです。
中野区と同じ東京都区西部保健医療圏の新宿区に4つの小児2次救急医療機関があるとはいえ、23区の中で小児2次救急医療機関がないのは当区を含め、わずか5区のみです。この新たな事態を踏まえ、「広く救急医療等の公益事業を行なうこと」を目的のひとつとする貴院が、中野区民の切実な願いである24時間体制の小児救急診療を実施していただくよう改めて要望するとともに、これまでの「中野方式」も参考に、中野区や医師会と連携し、小児救急医療体制の拡充に格段の努力をしていただくよう要望するものです。