【本会議・討論】
西武新宿線と踏切の改善に関する請願に対する賛成討論(12月10日かせ次郎)

○31番(かせ次郎) ただいま上程されました第3号請願、西武新宿線駅と踏切の改善に関する請願に賛成の立場から討論いたします。
本請願は、平成19年2月8日受理された第1号請願、西武新宿線鷺ノ宮駅と踏切の改善に関する請願と同趣旨のものですが、我が党の小堤議員をはじめ、自民党、公明党、民主クラブなどの議員が紹介議員になったものの、改選前の本会議で審議未了・廃案となり、再度請願されたものです。
本請願は、鷺ノ宮駅南側にエレベーターを設置するために、中野区として土地取得などを含め検討すること、鷺ノ宮駅第2号踏切については、道路との高低差による危険の改善、鷺ノ宮駅第3号踏切については、歩道幅を広げることによって、駅と踏切の安全とバリアフリーの推進を求めるものです。
現在、鷺ノ宮駅北側にはエレベーターが設置されていますが、南側にはありません。駅南側には都営鷺ノ宮アパート、住宅供給公社鷺宮西住宅もあり、保育園や幼稚園、高齢者福祉センター、特養ホームなどがあります。そのため、高齢の方や障害のある方、ベビーカーを引いての利用者も多く、現在の南側の急な階段を利用するか、開かずの踏切を越えて北側に回らなければなりません。そういったことから、駅南側にエレベーターを設置することは、駅利用者と地域の皆さんにとって緊急で重要な課題となっております。
建設委員会では、9月3日、現地を視察してきました。駅南側には174平方メートルほどの空き地があり、この土地を利用すればエレベーターの設置は十分に可能であることが確認できました。しかも、この敷地前面は妙正寺川の管理用通路であり、接道不良のために利用しにくく売りにくい土地であるとのことで、地権者の同意を確認するなど速やかな対応が求められていました。
ところが、10月16日の建設委員会では、同敷地が2年間の契約で駐車場として利用されることが明らかにされ、「状況が変わった」という意見が出されました。しかし、このことは、2年間はこの敷地に建物が建たないということであり、地権者と交渉する時間ができたということではありませんか。
区は、「区として、当然南口にエレベーターというのは設置したいというふうに思っております」と答えているのですから、この機を逃さず、土地所有者や西武鉄道と協議し、何としても鷺ノ宮駅南側にエレベーターが設置できるよう努力すべきです。
さて、2号踏切については、線路と道路の高低差に加え、線路がカーブしていて見通しが悪く、踏切の改善が求められています。また、第3号踏切については、北側道路幅5.45メートルに対し、踏切幅が5.0メートルであり、現状でも踏切幅は道路幅を満たしていません。したがって、踏切幅を道路幅にあわせて拡幅すべきです。
この点についても、区は西武鉄道に働きかけると言っています。
したがって、本請願の趣旨を生かし、駅のバリアフリー化と踏切の安全確保のため、住民と駅利用者、行政、議会が共同して取り組むべきことを申し述べ、賛成討論といたします。