本会議・代表質問

4 防災対策について

 次に、防災対策について。まず、備蓄物資の確保についてお聞きします。
 当初予算案で、災害用備蓄薬品の配備が予算化されたことは評価します。党区議団のアンケートで、自宅に防災用備蓄物資を用意している人は約6割です。中野区が備蓄している食料は、1日分の確保となっています。2日目以降については、東京都からの支援に頼るというものです。1日分としているのは、1977年の合意によって、東京都と23区が備蓄等分担の量を決めたものです。38年前であり、実態に合わなくなっています。合意そのものを見直すべきではありませんか。
 東京都も、さらなる備蓄物資確保を推進しており、中野区も都に働きかけ、備蓄の絶対量と備蓄場所の確保をあわせて東京都に求めるべきではありませんか。答弁を求めます。
 次に、感震ブレーカーの普及と補助について伺います。
 国の中央防災会議は、地震火災を引き起こす主な要因として、電気を要因とする火災等が考えられると、感震ブレーカーの100%配備の方策等の検討を進め、早急に実施すべきことを求めています。党議員団は、設置の必要性と効果は高いとの立場から検討を提案してきました。東京都でも、有効性を確認していると聞いています。感震ブレーカーの設置補助制度とあわせ、啓発についての区の見解をお聞きします。答弁を求めます。
 次に、中野区内には公衆浴場が少なくなったものの、21カ所あります。中野区は、井戸水の提供について協定を締結しており、被災時の地域にとって心強いものです。浴場の井戸は手動式でなく、停電となると水を汲み上げることができません。必要なときに協定の機能は停止してしまいます。浴場との協定井戸については、非常用の発電機を設置しておくべきではありませんか。区からの配備が望まれております。答弁を求めます。
 次に、避難所における弱者対策について、3点伺います。
 避難所となる学校体育館での間仕切り段ボールは用意されていますが、隣との間隔がない中での避難生活は大変困難です。現在用意されているのは、高さ90センチメートルと低いため、特に要介護者や女性にとってストレスとなります。他区においても、高さの確保と素材についても、質の高い間仕切り段ボールへと変更が実施されております。中野区としても、再配備を検討すべきではありませんか。答弁を求めます。
 同じく、段ボールを活用したベッドについて。段ボール事業者によって製造されている段ボールベッドの活用が実用化されています。段ボール業者と協定を締結し、必要なときに提供してもらえることから、協定を結ぶ自治体もあります。中野区でも活用できるよう準備、検討してはいかがでしょうか。答弁を求めます。
 次に、リフトつきトイレカーについて伺います。
 避難所でのトイレ問題は、深刻となります。東日本大震災の被災地でも、ボランティアとして活躍したリフトつきトイレカーがあります。海老名市を本拠地として活動するNPOで運営されています。先日、党区議団は、リフトつきバイオトイレカーに試乗させてもらいました。トラックを改造した移動トイレカーは、においもなく、車いすでも利用できることから、日常的には各地のイベントで活用が行われています。ことしは、東京都の防災訓練に参加が要請されているとのことです。災害時のトイレ問題は重要な課題です。特に障害者、高齢者にとって、死活にかかわる切実な問題となります。中野区も防災訓練等で協力を依頼し、活用を検討してみてはいかがでしょうか。答弁を求めます。