本会議・代表質問

6 東中野地域の問題について

 東中野地域の問題について伺います。
 まず第1に、東中野駅東口のバリアフリー化について。東中野駅東口は、区道からの階段を加えて、34段上って改札口となり、ホームにはさらに階段をおりることになります。地元では、友愛クラブや商店会からJR東日本に対し、陳情、要望活動が行われてきました。中野区も都市計画マスタープランで、「駅東口及び駅周辺のバリアフリー化を進め、高齢者、障害者などが不自由なく駅を利用できるよう、鉄道事業者に駅舎の改善を要請する」、このマスタープラン制定から5年になります。中野区は、1度もJRに東口のバリアフリーについて要請をしてきませんでした。昨年8月には、特別議長会から、東京都と国に対し、「23区内の1日5,000人を超える改札出口については、2ルート目のエレベーター設置に助成を」と要望が出されました。東中野駅東口駅利用者は、1日1万7,000人と聞きます。
 東口利用者の中には、北新宿二、三、四丁目に居住されている方も多いと思われます。昨年9月の新宿区議会決算特別委員会での日本共産党佐藤議員の質疑に、「中野区のほうの状況も逐次確認しながら、新宿区のほうとしても何ができるか、今後も継続して検討していく」との答弁でした。中野区は、新年度に東口のまちづくり、バリアフリー調査を実施するとのことです。まちづくりの合意には時間がかかります。東口のバリアフリーの実現は緊急の課題です。まちづくりとは別に、新宿区とも調整をし、早急に東中野駅東口のエスカレーター、エレベーターの設置をすべきです。答弁を求めます。
 次に、東中野小学校跡地活用問題について伺います。
 東中野小学校跡地及び中野区教職員寮跡地の売却と活用に関する問題は、小学校跡地に東中野地域の避難場所が確保されること、子どもたちのスポーツ、遊びができる広場であり、地域区民が活用できる場所として確保すること、これが地域と区民の一致した多くの意見です。跡地の活用で最大の問題となっているのは、中野区と教育委員会が学校統廃合の説明会で、東中野小学校の廃校後は、跡地を売却せず、地域の避難場所、子どもの広場として活用をすると約束してきたことにあります。今回示された基本計画案では、跡地全体の5分の3を売却するものです。当時、廃校に反対の声を上げる保護者、地域住民、学校統合に疑問を持った広範な区民と議会を欺いてきたことになります。加えて、区政への信頼を失うものです。跡地売却計画案は撤回し、住民参加で跡地の活用を再検討すべきです。答弁を求めます。