教育委員任命に反対

教育委員任命に反対12月の定例区議会最終日、田中区長は、菅野教育長の任期満了にともない田辺裕子教育委員会次長を教育委員に提案しました。党議員団はこの同意に反対しました。当人は総務課長時代、病気欠勤している職員のタイムカードを出勤しているよう不正に打刻し、給与を支払った事件の当事者です。最高裁判決は区に損害を与えたと確定しました。そのことに対する謝罪も反省もなく、教育委員に相応しくないからです。
この提案には自民、公明が賛成し、教育長に就任しました。民主クラブは反対し、区議会の4会派中2 会派が反対したにもかかわらず提案した区長の姿勢も問われます。

「公設派遣村」生保、住居、仕事の確保を

仕事と住居を奪われた人を支援する国と東京都の「公設派遣村」は、1月18日で事業終了を迎えました。生活保護の手続きや住居確保が間に合わない人も残されています。
47歳の男性は、住み込みで5 年間働いたマンション管理会社の雇用契約を突然解除され、11月、12月の2 か月間公園や公共施設の空間で夜をすごし、カップメンと水で空腹をしのいできたといいます。
議員団の案内で生活保護の手続きと、アパートの確保とともに仕事の見通しも立てられ自立の方向が定まり「相談して本当によかった」と笑顔がもどりました。
中野区生活援護分野には「公設派遣村」から36件が分担され、職員も対応におわれました。
23件の生活保護の申請が受理され、住宅手当て4 件が整いました。内アパート確定は13件(20日現在) となったとのことです支援には働く場の確保が切実です。国や東京都の相談体制をワンストップでの仕事確保のための強化と役割りが急がれます。

「宿舎用地を学校用地に」日本共産党の主張 区政リード

警大跡の現在の計画図

現在の警大跡地大規模再開発計画では、公園と中学校の間に国家公務員宿舎がはさまる配置になっていますが、共産党議員団はかねてより、教育環境と防災機能のためにも宿舎建設は中止して、土地を中学校の拡張用に転換すべきであると訴えてきました。
2009 年11月27日、新政権の事業仕分けによって、国家公務員宿舎の建て替えが凍結となりました。国のこうした動きを受けてか、昨年12月の区議会では、共産党だけでなく他党も、宿舎用地を学校用に取得するよう求める質問をしました。区も、中学校の環境がよりよいものとなるよう、国への働きかけなど必要な手立てを尽くすと、これまで聞いたことのない前向きな答弁に変わってきました。
学校用に転換させ、公園と校庭をつなげましょう。

地域センター、財政効率優先の転換計画行政窓口の統廃合はやめよ

区は、「新しい中野をつくる10か年計画」に基づき、現在の地域センターの機能である、地域活動の支援(活動場所の提供・地域活動団体への支援)機能と、行政サービスの提供(窓口サービス)機能を再編し、H23年7月から実施するとしています。

地域センターは廃止15か所を5か所に

地域センターは15か所の( 仮称) 区民活動センターに転換し、町会・自治会を中心とした運営委員会に委託。行政窓口サービスは5か所の(仮称)地域事務所(南中野・東部・江古田・野方・鷺宮)に集約。住民票や印鑑証明、税証明は自動交付機による発行。住民税はコンビニ等も活用するというものです。

東部、大和、新井、桃園4地域で先行実施

区民説明会や、区議会区民委員会でだされた問題点に対して、区のやり方が二転三転し、批判が広がっています。
昨年12月、地域に情報提供もなく、今年の2月1日から4地域(東部・大和・新井・桃園)で先行実施することが決まったと報告されました。先行実施は、(1)地域広報に関すること、(2)市民活動に関すること、(3)地域事業に関する業務が区民活動センター運営委員会準備会に委託されます。事務室の配置、役員や事務局スタッフの体制、委託経費の問題などは、2月1日から3月末までに準備を整え4月1日から開始します。
党議員団は、当初から地域センターの転換計画は、運営を区民と民間に丸投げするものであり、行政サービス窓口の統廃合は、明らかに区民サービスが後退する、財政効率優先の転換計画は問題であると指摘してきました。

「地域自治の推進」を地域と民間に丸投げ

「地域自治の推進」を言うのなら、これまで培ってきた区民と職員の協働でこそ住民自治の取り組みは発展できます。地域への丸投げをやめること、行政サービス窓口は15か所を維持すべきです。
区議会では現在、「地域センターを存続することについて」の陳情が継続審査中です。

日本共産党中野区議団 今年の抱負

岩永しほ子

「仕事の景気は? 」「体調に変わりない? 」「困っていることは? 」が挨拶になる不安な世相を打開し、安心できる政治実現にとりくみます。

牛崎のり子

元旦、核兵器のない世界めざし、お薬師さんで恒例の署名行動。「憲法9 条こそ平和への希望」の思いを抱き、みなさんと一緒に希望に向かって全力。

かせ次郎

声を上げれば政治は変わる時代です。区長・区議補選、夏の参議院選挙では、開発よりも暮らし・福祉の充実めざして奮闘します。

せきと進

世論と運動が、原爆症の認定や生活保護などで一部改善を勝ち取りました。社会保障の遅れ挽回とみなさんの苦難軽減に、いっそう力をつくします。

長沢和彦

一つひとつの政治的体験を通じた新しい政冶への国民の探求が始まっています。自覚と力量を後押しし、政治を前に進める決意です。

山口かおり

新人として議会に送り出していただきもうすぐ4 年目。この間、結婚し母となり、私生活は様変わりしましたが、初心を忘れずがんばります。

来住和行

地域を走り、地域の声あつめ、二つの選挙を訴え、政治の中身が変わる一年にします。久びさにフルマラソンにも挑戦します。健康第一。

区民要求の実現にがんばります、区長、区議補欠選挙で区政転換を


 お元気で新年をお迎えのことと存じます。
 昨年は、総選挙において自公政治を退場させる歴史的な一年となりました。さらに今年は、7 月に参議院選挙が行われます。
 中野区では5 月23日投票で区長、区議会議員補欠選挙が実施されます。大規模開発優先の区政から区民の暮らし優先の区政へと転換するために全力をあげます。
 区民のみなさんと共に今年も元気に闘う一年としていく決意です。よろしくお願い致します。


2010年1月 日本共産党中野区議団